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畑岡&笹生の22年が開幕、アクセル全開で年間女王へ 古江と渋野は前半戦がカギ【片平光紀の展望】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

世界最高峰のツアーが新たなシーズンを迎える。畑岡奈紗、笹生優花の活躍で大きな注目を浴びている米国女子ツアー。過去2年間のチャンピオンと米国を代表するセレブリティが一同に集結する「ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ」がフロリダ州で日本時間の今夜開幕する。そこで、米ツアーを放送するWOWOWでラウンド解説を務め、自身も米ツアーで戦った経験を持つ片平光紀に初戦、そして今季の展望を聞いてみた。

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全34試合が予定されている今季の米ツアーは見どころが盛りだくさん。片平は誰よりも米ツアーのプレーを伝えてきたが、今年の注目はなんと言っても畑岡奈紗と笹生優花の二人だと断言する。畑岡は昨年の最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」で世界最強のトップ2、ネリー・コルダ(米国)、コ・ジンヨン(韓国)と優勝争いを演じ、惜しくも年間最優秀選手の座を逃したが、あらためてその存在感を示した。

「毎年レベルアップしていますし、一年を通して自分でいつ、どこで何を取り組めばいいか、1試合1試合考えながらやっているので、進化するのが早いんです。かなり考えながらオフも取り組んでいたのではと思います」。デビュー時から畑岡のプレーをいちばん近くで誰よりも見てきた片平も、年々レベルアップしていく畑岡の強さが際立ってきたという。

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