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金メダルならぬ金リング?! シャウフェレのキャディがゲット! | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

東京五輪でシャウフェレ(右)とともに戦ったカイザー氏 “金リング”を手に入れた(撮影:福田文平)

東京五輪で金メダルを獲得したザンダー・シャウフェレ(米国)。その時バッグを担いだオースティン・カイザー氏(米国)が、シャウフェレ・ファミリーから“金リング”を受け取ったとインスタグラムに投稿した。

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2015年のプロ転向時からシャウフェレとタッグを組んで来たカイザー氏。1年遅れで開催された20年東京五輪では見事に米国に金メダルを持ち帰った。しかし残念ながら一緒に戦ったキャディにはメダルはない。

ということでシャウフェレ・ファミリーが、金で“五輪マーク”と“星条旗”をあしらいサイドにはTOKYOと書かれた“チャンピオンリング”を作成。これをカイザー氏に進呈した。「僕は五輪では金メダルをもらえなかったから、シャウフェレ・ファミリーがこれをくれた…(ハート)」と大喜びだ。

シャウフェレ・ファミリーにとって五輪は特別なもの。父のステファン氏は十種競技で五輪出場を目指したが、1986年に交通事故で目を損傷し断念した。祖父のリチャード氏も1935年にドイツの陸上選手だったが、36年のベルリン五輪直前に肩の故障でメンバーから外された。

ようやく金メダルを獲得したシャウフェレ・ファミリーと同じように、カイザー氏の手元にも「金」がやってきた。(文・武川玲子=米国在住)

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