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賞金女王・稲見萌寧が3ツアー対抗戦に初参戦 連覇へ「せごどん(西郷真央)と息を合わせて」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

各ツアーの賞金ランク1位 左から篠崎紀夫、チャン・キム、稲見萌寧(大会提供)

Hitachi 3Tours Championship 事前情報◇11日◇大栄カントリー倶楽部(千葉県)>

賞金女王が満を持して出陣だ。あす12日(日)、2年ぶりに開催される男子(JGTO)、女子(JLPGA)、シニア(PGA)の国内3ツアー対抗戦に、稲見萌寧が初出場する。

美しい… 賞金女王のミドルキック【写真】

稲見のほかにも、西郷真央、西村優菜、勝みなみ、原英莉花ら20代前半のフレッシュな面々が初参戦を決めた。今季9勝を挙げる活躍で、賞金女王タイトルを獲得。東京五輪では銀メダルに輝くなど、コロナ禍によるロングシーズンを猛然と駆け抜けた稲見だが、その双肩にかかる期待は大きい。前回大会MVPの小祝とともに、エースとして連覇のかかるチームを引っ張ることになる。

この日のプロアマ戦でコースを回った稲見の第一印象が「男子と女子のティの差が思ったよりない」ということだった。飛距離の違いから、女子チームは男子よりもグリーンに近いティから打つことになる。それでも「男子だったらアプローチ(の距離)だけど、私たちは100ヤードくらいになっちゃうな、とか。パー5も男子は2オンできても、女子は厳しい」と不利な面を分析する。

しかし、今季のパーオン率75.7688%で1位に立った稲見を筆頭に、チームメートはショットメーカーぞろい。「100ヤードくらいが上手い選手が多い。みんなでカバーして連覇ができたらいいと思います」と、一致団結して対抗する構えだ。

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