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プレーオフまで持ち込むも… 内田ことこ、池ポチャに泣き生涯一度のタイトル逃す | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 桑木志帆 -4 2 内田ことこ -4 3 山田彩歩 -2 4 小倉彩愛 -1 5 後藤未有 0 佐久間朱莉 0 7 岩井明愛 +1 8 薮田梨花 +2 植手桃子 +2 工藤優海 +2 順位の続きを見る

内田ことこ(左)は桑木志帆とのプレーオフで敗北 この悔しさは来季で晴らす

内田ことこ(左)は桑木志帆とのプレーオフで敗北 この悔しさは来季で晴らす(撮影:福田文平)

JLPGA新人戦 加賀電子カップ 最終日◇10日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6625ヤード・パー72>

生涯で一度しか獲得できないタイトルは池に消えた。内田ことこはトータル4アンダーとして桑木志帆とのプレーオフに持ち込むも、18番で行われた1ホール目で2打目を左に曲げて池ポチャ。ダブルボギーとして、ボギーの桑木に敗れた。

誇らしげに優勝カップを掲げる桑木志帆【写真】

2打差の4位から出ると、「パターがもう少し入ってくれれば良かったけど、そんなに悪くはなかった」と正規のラウンドで3つのバーディを奪ってボギーは1つ。多くの選手がスコアを落とすコンディションのなか、2つ伸ばして最終決戦へとコマを進めた。

だが、左サイドに池が続くグレートアイランド名物18番で行われたプレーオフ。ティショットはフェアウェイに置いたものの、残りは175ヤードと距離を残した。「緊張していた」というなか安全に行く方法もあったが、4番ユーティリティで果敢に攻めていく。だが、「ミスでした。ひっかけた」と打球は無情にも左へ。これまで多くのドラマを生んだハザードに、内田も飲み込まれた。

悔しい終わり方となったが、「この2日間で同期のみんなに会えて楽しく終われた」と今年最後の試合を楽しむことはできた。内田は先日のファイナルQTで26位に入っており、来季前半戦のおおよその試合に出場できる。「レギュラーツアーに出られるので、毎週試合になると思う。自分の修正力だったり、基礎となる部分を再確認してやっていきたい」とこのオフは徹底的に基本を見直す構え。

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