30cmにつけバーディ締め 渋野日向子のスイッチが切り替わったパー5での“ミス” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 P・ルサン-ブシャール -23 2 アン・ナリン -22 3 A・ティティクル -19 C・ヘジン -19 5 C・ペイユン -15 6 L・ヨハンソン -14 D・ウェーバー -14 A・コープス -14 9 古江彩佳 -13 10 K・ダンバー -11 順位の続きを見る
イレギュラーな一日 メンタルコントロールがうまくいった(撮影:ALBA)
<Qシリーズ(後半) 初日◇9日◇ハイランドオークス(米アラバマ州)◇6677/6356ヤード・パー72)>
バーディがもっとも獲りやすいとされるパー5で取りこぼさないように。渋野日向子が掲げるテーマの一つだが、この日は4つのパー5でバーディは『ゼロ』。ところが、だ。6番のパー3でグリーンを外し寄せきれずにボギーとした以外は、パー4とパー3で合計6コのバーディを奪った。
朝8時14分スタート予定が、ピリリと寒い空気とともに濃い霧がコース内に立ちこめたため15分ずつスタートが遅れ、しまいには2時間45分もズレ込んだ。朝のウォームアップ、そして打撃練習をはじめていた渋野も、「車にいて暖まったり、散歩したり、ゴルフボールでサッカーをしたり(笑)」と体を温めながら、気長にスタートを待った。
そうして2020年欧州女子ツアーの賞金女王エミリー・クリスティン・ペダーセン、オーストラリアのママさんゴルフアー、サラ・ジェーン・スミスとのラウンドがスタート。2番でいきなりバーディ。パー4の2打目はかなりの左足下がり。ここでウェッジを握ると、右手前のピンに対して1.5メートルにつけバーディ。3番のパー4でも1.5メートルにつけるが、これは外した。そして6番でボギーを叩くと、7番パー5でも取り損なったが、8番ではこれまたウェッジの距離で1.3メートルにつけ、これを沈めた。
ところが9番のパー5でもバーディを逃し後半へ。ここからは、そのうっぷんを晴らすように、バーディを重ねたが…。10番で6メートルを沈めると、11番パー5はまたしても悔しいパー。スコアは伸びるも、100%納得の出来ではない。それでも難関14番で「長いのが入ってくれてよかった」と8メートルを決めた。そして迎えた15番パー5。ティショット、2打目とも絶好の位置をキープ。3打目でピンを狙ったが、ピン手前に落ちたボールはスピンでさらに手前へ戻った。
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