古江彩佳が鈴木愛越え! 稲見萌寧は43位→2位の大躍進【記録&スタッツ振り返り】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
鈴木愛を超えるほどパッティングを沈めた(撮影:村上航)
新型コロナウイルスの影響により20-21年と2年に渡る過去最長のシーズンとなった国内女子ツアー。そんなシーズンを記録とスタッツを見ながら振り返っていきたい。【平均パット数(パーオンホール)】
平均パット数(パーオンホール)【パーオンホールの総パット数÷総パーオンホール数】の1位に輝いたのは、今季シーズン最優秀選手に輝いた古江彩佳。1.7550という数字は19年シーズン1位の鈴木愛(1.7561)を上回る数字となった。特に今季は52試合と過去最長シーズンだっただけにより価値はある。
2位は賞金女王の稲見萌寧(1.7666)。パーオン率1位などショットメーカーの印象が強いが、今年4月の時点で「パッティングが良くなったことが成績につながっています」と話していたように、前シーズンは43位(1.8312)から大幅アップ。チャンスにつけたものを確実に決める確率が上がったことが躍進につながった。
3位は今季「日本女子オープン」で初メジャー制覇を成し遂げた勝みなみ(1.7709)、4位には今季大スランプだった前回の女王・鈴木(1.7725)が入った。また、5位には今年6月の「宮里藍 サントリーレディス」で4年ぶりの優勝を挙げた青木瀬令奈がランクインした。
そのほか、6位に西村優菜、7位に吉田優利と今季を沸かせたルーキー達が名を連ねた。小祝さくらは前シーズンの16位から8位とジャンプアップ。前シーズン2位の渋野日向子は規定ラウンド数に到達していないためランクインしていないが、1.7865で8位相当の数字となっている。
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