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「予選会というより試合」 古江彩佳は8差首位を追う戦いへ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

“トップ通過”を目指すうえでもグリーン攻略は必須だ(撮影:ALBA)

<Qシリーズ(後半) 事前情報◇8日◇ハイランドオークス(米アラバマ州)◇6677/6356ヤード・パー72)>

米国女子ツアー出場権をかけた最終予選会の後半4ラウンドを前に、古江彩佳が意気込みを語った。当初110人が出場した予選会も、前半4ラウンドを終えて74人まで絞られた。そのなかで古江は首位と8打差の7位で残りの競技に向かう。

これが18番のグリーン 手前からの傾斜が“エグすぎる”…【写真】

「いいところにはいられていると思うけど、まだ上を目指して頑張りたい」。前半4日間はピタッとはまることのないグリーン上のパフォーマンスに苦戦したが、あすからの後半戦はコースも変わり、新たな気持ちで臨むことになる。とはいえ、スコアは持ち越しになるため、上位陣を追うことには変わりない。

日曜日に前半戦が終了すると、翌日からすぐに後半戦のコース入り。合計2回の練習ラウンドを消化した。ポイントに挙げるのはグリーン。「すごく傾斜がある。つける位置で難しくなるので、ショットもパットも重要になってくる」とあらゆる面で警戒が必要だ。

練習ラウンドの仕上げとなった最終18番。グリーンの手前半分が急傾斜で、これを滑り落ちるとレッドペナルティーエリアが待ち構える。古江もここで傾斜のチェックをしたところ、「グリーン左側の傾斜が強くて(手前だと)赤杭に入りそうな傾斜。試したら消えていきそうなスピードで転がったので、『あ、やばいな』と」。転がしてみたボールは想像以上の速さで傾斜を下っていた。

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