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賞金女王戴冠の余韻なし 稲見萌寧、オフの課題は飛距離アップ「プラス10ヤード」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

賞金女王もペアマッチではまったりムード(撮影:村上航)

年末に放送されるテレビマッチの「京セラ フェニックスチャレンジ」(2021年12月26日(日)16:00〜17:00、MBS / TBS、CBC、HBC、RKB、MRTほかネットで放送予定)の収録が29日(月)にトム・ワトソンゴルフコースで行われ、前日に賞金女王に戴冠したばかりの稲見萌寧が普段試合では見せない顔で、ペアマッチを戦った。

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激闘のすえに女王となってから一夜。「もう普通です(笑)。昨日で終わりました」とさっぱりした表情を見せた稲見。前日は祝勝会も兼ねて地鶏、うどんと宮崎名物をはしごする予定だったが「周りがお腹いっぱいになっちゃったから(笑)」と地鶏のみで終了。それでもマネジメント会社が用意したケーキが登場するなど祝福ムードに包まれた。

だが、すでに来年に目が向いている。このオフの課題のひとつが飛距離アップだ。東京五輪では銀メダルを獲得できたものの、世界のトップランカーたちに飛ばしでは及ばなかった。「(飛距離アップは)優先順位の一番ではない」としつつも、「オフに体を作ってプラス10ヤード。平均飛距離も上げたいが、少しでも伸ばしたい」と渇望した。

練習の虫は頂点に立とうとも変わることはない。「年末年始もトレーニングしています。今年も変わりません。一日丸ごと休むことはないですね」。記録づくめのシーズンが終わっても余韻なし。見つめる先は前だけだ。

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