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J・チョイが『APEX UW』の19°でアルバトロス! 日本未発表作の特徴とは?

ジェイ・チョイが「ダンロップフェニックス」最終日に『APEX UW』でアルバトロス締め!

ダンロップフェニックス 最終日◇21日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7027ヤード・パー71>

「すごかった。ビックリしました!」。ジェイ・チョイ(米国)が最終18番パー5でアルバトロスを達成。グリーン手前側に着弾したボールが、20メートル近く転がって最後はフックしながらカップイン。入ったのが分かるとバンザイして喜び、同組の金谷拓実、スコット・ビンセントと両手でハイタッチ。一気に3つ伸ばして、トータル10アンダー、14位タイフィニッシュとなった。

「エッジまで208ヤード、アップを入れるとピンまで235ヤードくらい。19度のユーティリティで軽めに打って、手前から転がしたらいいかなと。打った瞬間に良い感じだなと思って歩いていたら、(グリーンから)すごい声が聞こえて『入ったー!』って。グリーンには乗るやろうなと思っていたけど、あの大歓声はうれしかったですね」(ジェイ・チョイ)

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笑顔の記念撮影で握られていた19°は、既報の[キャロウェイ]()の米国サイトで以下の記述が確認できる。

「このユニークなデザインは多ロフトのFWの長所と、ハイブリッドの長所、よりニュートラルなボールの飛びを兼ね備えます。フィル・ミケルソンザンダー・シャウフェレといった世界的なプロからの直接のフィードバックを基に、ティ、フェアウェイ、ラフのいずれからも、中・上級者が信頼できる多目的クラブを開発しました」(米国キャロウェイ

同社が『UW』の性能比較として挙げたのが『EPIC SPEED』FWと『APEX PRO』UT。下記のように「FWは大きすぎるけど、UTではもの足りない」中・上級者にとって、FWとUTの中間に設定された『UW』のクラブ長さとヘッド設計が、ちょうどいい使い勝手を生むようだ。

■接地面積■
『EPIC SPEED』FW>『UW』>『APEX PRO』UT
■打ち出し角■
『UW』>『EPIC SPEED』FW=『APEX PRO』UT
■スピン量■
『UW』=『APEX PRO』UT>『EPIC SPEED』FW
■ミス許容■
『EPIC SPEED』FW>『UW』=『APEX PRO』UT
■つかまり■
『EPIC SPEED』FW>『UW』=『APEX PRO』UT

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