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トミー・フリートウッドの『2-BALL BLADE』、なぜかディスクが1つ!?

トミー・フリートウッドが『2-BALL BLADE』を投入!でも実際は『1-BALL』!?(撮影:GettyImages)

アビブ・ドバイ選手権」で、トミー・フリートウッドが一風変わったパターを投入。[▶▶▶男女ツアーで新『トゥーロン』を発見! シンプルでカッコよさ倍増し、左右ブレも減った?]()

直近まで『ホワイト・ホットOG #1』だったフリートウッドだが、せっかくの2-BALLを1つに減らすとは、何とも大胆。ただし、1-BALLに引かれた黒い横線を見る限り、先月ボールを『TP5x pix』に切り替えた延長上にあると見るのが自然かもしれない。契約する米国テーラーメイドが経緯をこう明かしていたからだ。

「フリートウッドはギアや準備に非常に厳格な人物です。コーチとのパッティングセッションで、以前のアライメントツール(白いボールに細いペンで線を引く方法)が、アライメントを崩す原因になっていることを発見しました。時には目標へ向くように感じていましたが、競技中の重要な瞬間に現れる【感触と実際】のわずかな違いがあったのです。

この発見がきっかけで、フリートウッドは『pix』をパター練習の補助として使い始め、彼は『pix』のクリアパスアライメントの真ん中に太く正確な線を描き、転がりのアライメントとフィードバックをさらに強化しました。そして、大規模なショットテストの後、『TP5x pix』へと切り替えたのです」(米国テーラーメイド

ボールの模様でも正確なアライメントを先月手に入れていたフリートウッド。以前使用していたブレードとさほど振り心地に変化は求めず、1-BALL部に黒い横線を引いて、ボールと合わせることで、よりアライメントを強化する算段だろうか。

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