スタンレー惜敗の佐藤心結が『68』 アンダー浮上で「合格につながると思う」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 高久みなみ -7 2 尾関彩美悠 -6 泉田琴菜 -6 天本遥香 -6 5 永嶋花音 -3 6 竹田麗央 -2 櫻井心那 -2 8 佐藤心結 -1 仁井優花 -1 小林夢果 -1 順位の続きを見る
佐藤心結は「68」をマーク 一気に合格圏内に浮上した(撮影:GettyImages)
<JLPGA最終プロテスト 2日目◇3日◇城陽カントリー倶楽部 東コース(京都府)◇6400ヤード・パー72>
先月開催された国内女子ツアーの「スタンレーレディス」でプレーオフに進出。惜しくも敗れたとはいえ、大きなインパクトを残した佐藤心結(明秀学園日立高3年)は、初挑戦の最終プロテスト2日目に初日の出遅れを取り戻す「68」をマークして、トータル1アンダー・8位タイに浮上した。
飛ばし屋・佐藤心結のドライバースイングをコマ送りで【連続写真】
初日は緊張もあってスタートから大きくスコアを崩した。その後は持ち直したが、2日目はさらにその実力を見せつけた。持ち味はドライバーの飛距離と正確なアイアンショット。前日はアイアンが機能しなかったことで、師事する三觜喜一コーチと修正した。「アドレスを少し修正してもらった。ちょっとしたことでこんなに変わるんだなと思いました」と、チャンスメイクに成功し5バーディを奪った。
一気に注目される存在になってから迎えるはじめてのプロテスト。この日は自分の強みをしっかりと生かし、20位タイの合格圏内まで浮上。「昨日3オーバーで今日4アンダー、トータル1アンダーにできたのでホッとしています」と、重圧を跳ね返した。
グリーンを唯一はずした1番はボギーだが、それ以外はパーオン17回と修正能力、技術面での不安は解消。初日終了後にはコーチから前向きな言葉をもらい、「あまり落ち込むこともなくて、今日が初日のように気持ちよくラウンドできた」と気分も上がってきた。
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