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賞金ランクトップ・木下稜介が谷口徹の3番ウッドを拝借?「こっそり打ったらすごく良かった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

大先輩のスプーンを“拝借” 木下稜介は苦手大会を克服なるか(撮影:村上航)

マイナビABCチャンピオンシップ 事前情報◇3日◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7217ヤード・パー72>

現在賞金ランキングトップを走る木下稜介、同2位のチャン・キム(米国)、同3位の星野陸也による“直接対決”が予選ラウンドで実現。3人の差はたったの900万円だから、今週の成績次第で順位が入れ替わる可能性は高い。20年から統合された長いシーズンも、今大会を入れて5試合。賞金王レースも佳境に入ってきた。

木下稜介のドライバースイングをコマ送りで【連続写真】

後続を突き放したい木下だが、3大会連続3回目の出場となる今大会との相性は悪い。18年大会は43位タイ、19年大会は予選落ち(20年は中止)と苦手意識がある。「フェーダー向けのコースだなというのはあります。全体的に右ドッグレッグしているホールが多い。(持ち球の)ドロー一辺倒でしか今までできなかったので、フェアウェイキープができなくて、思うように成績が出せなかったと自分で思います」と分析している。

しかし、木下はこれまでの自分とは違うと強調する。「今年はフェードを少し打てるようになってきたので、右ドッグレッグのホールではフェードでフェアウェイキープ率を高めたいと思います。いろんな海外の試合を経験して、ドロー一本では無理だなとすごく感じました。海外の選手はドローもフェードもけっこう自由に打ってくるので、その辺のショット力はまだまだかなと思って練習しました」。

木下は今年7月の「全英オープン」でメジャー初出場。日本人選手で唯一予選を突破して59位タイに入った。また米国男子ツアー「WGC-フェデックス・セントジュード招待」では43位タイ、日本開催の「ZOZOチャンピオンシップ」では66位タイと、海外のトップ選手たちとプレーして自分に足りないものを見つけ、練習に生かしている。

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