• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 2日連続で“あともうちょっと”! 不吉なジンクスを吉兆に変えるエースは出るか?【きょうの注目組】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

2日連続で“あともうちょっと”! 不吉なジンクスを吉兆に変えるエースは出るか?【きょうの注目組】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 渋野日向子 -7 ペ・ソンウ -7 3 金澤志奈 -5 4 セキ・ユウティン -3 5 申ジエ -2 河本結 -2 高橋彩華 -2 石川明日香 -2 菅沼菜々 -2 古江彩佳 -2 順位の続きを見る

エースを達成し、こんな笑顔のまま大会を終えることができるか?

エースを達成し、こんな笑顔のまま大会を終えることができるか?(撮影:米山聡明)

<樋口久子 三菱電機レディス 最終日◇31日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6650ヤード・パー72>

きょう最終日を迎える大会は、トータル7アンダーで首位の渋野日向子とペ・ソンウ(韓国)、そして2打差の3位・金澤志奈が最終日最終組で午前9時50分にスタートする。1組前でプレーする4位のセキ・ユウティン(中国)がトータル3アンダーとあって、最終組の3人が優勝争いをけん引していきそうだ。

昨年はホールインワン達成でこの驚きよう【写真】

さてこの武蔵丘ゴルフコースといえば、昨年、渋野日向子が初日の8番でホールインワンを達成した場所。そして今年の2日間も実に惜しいシーンがあった。初日は昨年と同じ8番。アイアンで放ったショットが、グリーンに着弾するとコロコロとカップ方向に寄っていったのだ。これは手前1メートルのところでストップ。2年連続同一ホールでのエース達成はならなかった。

さらに2日目の12番。実測144ヤードの打ち下ろしのパー3で、今度はティショットが2バウンドめでピンを直撃した。これも結果的には左奥2メートルに止まりカップインとはならなかったが、“あとわずか”というスーパーショットでギャラリーを大いに沸かせた。

ただ渋野にとってホールインワンは“不吉の前兆”。プロトーナメントでは、その昨年大会と、2018年の「アース・モンダミンカップ」で達成しているのだが、いずれも予選落ちという結果に終わっている。初日のラウンド後会見では「もう30センチ前に行ってたら危なかった。『入れ』とは思わなかったですね。『やめて』と思いました(笑)」と言うほど。できることなら避けたいできごとだ。

関連記事