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ZOZOは日本開催実現も、100%にはまだ遠い 大会側の葛藤と複雑な心境 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 松山英樹 -8 2 C・トリンガーリ -7 3 B・スティール -6 M・ウォレス -6 5 J・ニーマン -5 T・フリートウッド -5 7 L・グリフィン -4 S・ムニョス -4 T・メリット -4 A・ノレン -4 順位の続きを見る

ギャラリーは入っているが、来年こそは“完全体”での開催を願う

ギャラリーは入っているが、来年こそは“完全体”での開催を願う(撮影:岩本芳弘)

<ZOZOチャンピオンシップ 2日目◇22日◇アコーディア・ゴルフ 習志野CC(千葉県)◇7041ヤード・パー70>

本戦開幕を前日に控え、大会事務局長の畠山恩さんの胸には様々な思いが巡っていた。2019年に日本で初開催となった「ZOZOチャンピオンシップ」。昨年はコロナ禍で米国開催となり、今年はなんとか日本開催にこぎつけた。

密になりそうなエキサイティングエリアにはこんなマークも

「調整で苦労した部分もありましたし、開催自体もどうなんだろうと自分に問いかける時もありました。それでも、今年こそ絶対に戻ってくるという、強い気持ちを持って1年間を過ごしてきました」と振り返る。

大会側、PGAツアーとJGTOらが政府関連機関と調整を重ねてきた。日本開催に向けて、クリアする課題は山積みだった。まずはPGAツアーメンバーの入国後の隔離措置。本来は入国後の隔離が必要になるが、今回は東京五輪代表選手らに適用されたものと同じ、“バブル方式”が適用された。

移動、宿泊を含めて外部との接触がないようトーナメント下で管理。PGAツアー選手はもちろん、日本ツアーの選手、キャディも指定のホテルに宿泊し、コースへの移動も専用の車両が用意されている。買い出しを含めた外出は制限されていて、ホテルに簡易的な店舗が設置されているという。

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