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6年ぶりのPGAツアー 今田竜二がZOZO出場に「自分がいちばんビックリ」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

今田竜二が出場!(撮影:岩本芳弘)

<ZOZOチャンピオンシップ 事前情報◇20日◇アコーディア・ゴルフ 習志野CC(千葉県)◇7041ヤード・パー70>

米国男子ツアー1勝の今田竜二が「ZOZOチャンピオンシップ」に出場することが決まったのが先週の金曜日。実に6年ぶりのPGAツアーでのプレーだ。

ZOZOを挟んでコリンと啓太【大会フォト】

中学時代から米国に渡り、腕を磨きプロ転向。米国で戦い続け2008年についに初優勝を飾った。当時は青木功、丸山茂樹に続く3人目の日本人優勝。その後は低迷期もあり、ツアーから遠ざかってきたが、今回は大会を放送するテレビ朝日のテレビリポーターの仕事を予定していたところ、今田に白羽の矢が立ち、「自分がいちばんビックリ」という推薦出場の連絡が入った。

米国フロリダ在住の今田は、米ツアーメンバーと同じくチャーター機で移動。火曜日には練習ラウンドも行った。「オーガスタよりもグリーンが速い。めちゃくちゃ難しいです」と久しぶりの実戦にしてはタフなコンディション。試合自体も16年11月の国内男子ツアー以来。「自分の状態がどうか分からないので、希望も期待もないですが、とにかく楽しくプレーできたらいいな」と、多くは期待していない様子だ。

「6年ぶりの今田竜二の姿を見て笑っていただければ」と笑うが、長年、米ツアーで戦ってきた実績はある。小技の引き出しは誰もが認めるところ。米優勝という偉大な功績を残した今田の、思いがけないチャレンジがまもなく始まる。

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