今週ラストマッチ…キム・ハヌルが現役引退を表明 「バージョンアップした姿でお会いできる事を楽しみに」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
このスマイルを日本ツアーで見られるのは今週がラストチャンス(撮影:村上航)
国内メジャー2勝、ツアー通算6勝のキム・ハヌル(韓国)が、今週21日(木)〜24日(日)に行われる「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」(兵庫県・マスターズゴルフ倶楽部)への出場をもって現役引退することになった。18日、ハヌルが契約するマネジメント会社の延田エンタープライズが発表した。
2006年に韓国でプロデビューを果たし、11年から2年連続賞金女王に輝いたハヌルは、15年から日本ツアーに本格参戦。同年の「マンシングウェアレディース東海クラシック」で日本初優勝を挙げると、16年「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」、17年「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」と2つの公式戦タイトルも獲得した。また“スマイルクイーン”の愛称で、日本のファンにも親しまれている。
ハヌルは今回の決断や今後について、「日本でゴルフツアー生活をしながら、私自身もたくさん成熟し、大人になり、選手としてもたくさん成長できた時間だったと思います。引退を残念だと思われるかもしれませんが、私にとってはベストなタイミングだと考えております。これからはたくさんの物事に触れ、新しい分野に挑戦することへの不安はありますが、『目標に向かい最善を尽くすキム・ハヌル』になりたいと思います。バージョンアップした姿でまた日本の皆様にお会いできる事を楽しみにしております」などコメントを寄せた。
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