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古江彩佳、新ドライバー『B1』で勝利「思い切って替えたのが良かった」【勝者のギア】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

古江彩佳、優勝のカゲに新ドライバーの存在があった

<富士通レディース 最終日◇17日◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6679ヤード・パー72>

降雨によるコースコンディション不良で最終ラウンドは中止。トータル12アンダーで首位に並んだ古江彩佳と勝みなみが、3ホールのストロークプレーによる変則プレーオフを行い、17番パー3でバーディを奪った古江が勝利した。2020年に3勝を挙げたが、21年はこれが初勝利。19年にアマチュア優勝を遂げた思い出の大会で、今季4勝目を手にした。

ひさびさ優勝で込み上げるものも…【大会ライブフォト】

勝負を分けた17番は、右端に切られたピン手前に深いバンカーが待ち受ける。ピン筋に打つのは危険が伴うが、強い雨とアゲンストの中、古江は5Wでピン左2メートルへ。「あそこまでピンに向かってくれるとは。狙いはもうちょっと左だったんですけど、運良くというか、しっかりバーディが獲れる位置に行ってくれてすごく良かった」。

先月の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」で、ドライバーをブリヂストンの新作『B1』に変更。その理由について「調子が上がったからか?」と問われた古江だが、実はドライバー不振があったと明かしていた。「(以前のTOUR B XD-3)ドライバーを結構長く使っていて、自分のスイングも悪かったと思うんですけど、思った球が出なくなってそれなら新しいのに思い切って替えようと。それも良かったかなと思います」。

同社のツアー担当は新ドライバーについて「古江プロのドライバーの飛びの条件は、基本的にはドロー系でかなりスピン量も少なめですので、打ち出し角を上げて高弾道・低スピンの条件に合致するクラブのセッティングになります」と説明する。それに加え、古江の13本をサポートするフジクラのツアー担当は「鉛の調整」についても明かしていた。

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