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2年ぶり“バーディなしラウンド”で「切れていたと思う」 稲見萌寧はメジャー連勝絶望的に | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 勝みなみ -9 2 西郷真央 -8 3 西村優菜 -7 4 金田久美子 -5 上田桃子 -5 6 渋野日向子 -4 7 菊地絵理香 -2 竹田麗央 -2 永峰咲希 -2 高橋彩華 -2 順位の続きを見る

苦しいムービングデーを過ごした稲見萌寧

苦しいムービングデーを過ごした稲見萌寧(撮影:岩本芳弘)

<日本女子オープン 4日目◇3日◇烏山城カントリークラブ(栃木県)◇6550ヤード・パー71>

先月の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」に続くメジャー連勝がかかった稲見萌寧だが、第3ラウンドは6つのボギーを叩き、バーディなしの「77」と大乱調。8月の「CAT Ladies」最終ラウンドに並ぶ、今季ワーストタイスコアでトータル5オーバー・47位タイまで沈み、日本タイトル2冠目獲得が絶望的になった。

勝みなみ、チップインバーディ締めでこの笑顔【写真】

「全部が悪かったです。ティショットは曲がるし、セカンドは乗らない。アプローチも寄らないし、パターも入らないし、いいところがなかった」。首位と8打差のトータル1アンダー・21位タイからの浮上を狙ったが、日ごろ見せる安定感をこの日は欠いた。

課題に挙げていたショット時の違和感はなかなか拭えず、それがほかのプレーにも影響を及ぼしたような一日。「意識していることが昨日はできて、今日はまた出来ない。その繰り返し」と、ラウンド後は力なく18ホールを振り返った。

今季8勝。東京五輪で銀メダルを獲得した稲見のバーディなしラウンドは、プロ転向後これが4度目。前回は2019年の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」第3ラウンドまでさかのぼる。この年は7月の「センチュリー21レディス」で初優勝を挙げたが、ツアー本格参戦1年目ともいえるシーズン。“無敵”とも言われる今季では、もちろん初めてのことだ。

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