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出場資格1212位からシーズン3勝 19歳の“シンデレラボーイ”が男子ツアーに進撃!【久常涼インタビュー】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

期待の大型ルーキー・久常涼!ってどんな選手?(撮影:鈴木祥)

今週から、国内男子ツアーに破格のニューカマーがやってくる。下部のAbemaTVツアーで今季3勝を挙げた『久常涼』だ。

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昨年18歳でプロ転向、今年の春に高校を卒業したばかりの新人。ツアーの出場優先順位を決めるQTは1212位と、下部ツアーも出場が厳しい位置。推薦で参戦した「太平洋クラブチャレンジトーナメント」で3位タイに入って翌週の出場につなげると、そこでも6位タイ。3試合目の「ジャパンクリエイトチャレンジin福岡雷山」で初優勝を挙げた。

下部ツアーでシーズン3勝を挙げると、そのシーズンはレギュラーツアーに昇格できる。先日の「ISPS HANDA ヒーローになれ!チャレンジトーナメント」で3勝目を達成し、この権利を行使した初めてのプレーヤーになった。「アマチュアタイトルに興味はありませんでした」と気持ちよく言い切る型破りなルーキーの、唯一無二の人柄やゴルフ観に迫る。

■団体競技はつまらない ゴルフに本腰を入れた理由は「自己中の極み」
——ゴルフを始めたのは3歳からと聞きました。きっかけは?
「3歳なので記憶は正直無いんですけど、最初はお父さんの練習について行った感じでした。本格的にやり始めたのは小学校の1年生くらいからです。始めた当時は、本当は練習も全然行きたくなくて、ゴルフをするのが嫌だったんです(笑)」

——小学校の頃は、ゴルフ以外に好きなスポーツはあったんですか?
「小学校3年くらいまでサッカーをやっていました。サッカーは楽しかったんですけど、団体競技の誰かのミスで負けたりする部分が面白くなくて、それでつまんないなと思うことがあって、ゴルフにという感じです。ゴルフだったら全部が自分の責任なので、全部自分主導の世界のゴルフは自分に合っているなと思います。自己中の極みですよね」

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