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岡山県出身のプラチナが地元で輝く!? ツインズの2戦連続Vにも注目【ステップ・アップ・ツアー見どころ】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

2021年のステップ・アップ・ツアー第10戦「山陽新聞レディースカップ」が、17日(金)に開幕する。舞台は岡山県の東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ。ご存じ石川遼が2007年に15歳にしてツアー優勝を果たした場所だ。そこで、同ツアーを放送するCSチャンネルのスカイAで16年からラウンド解説を行う下村樹美プロに今週の見どころを聞いた!

今大会でもドラマを生む? 18番パー5の50ヤードグリーン【写真】

■瀬戸内海を一望するロケーション カギは広いグリーンと海風

開催コースは岡山県の海沿いに位置するシーサイドコース。これまでも本大会を開催してきたことに加え、07年の「マンシングウェアオープンKSBカップ」では、当時15歳の石川がアマチュア優勝を果たし話題になった。あの“はにかみ王子”が生まれたのは、どんなコースなのか。あらためて下村に振り返ってもらう。

「瀬戸内海を一望できる景観美で有名です。全体としてはフラットなコースですが、6年連続でラウンド解説をしていて思うのは、グリーンが広いということです。最長では縦が62ヤードもある5番、50ヤードある18番など、グリーンの大きさが特徴です」と特徴を語る。そして、「フェアウェイも広くてティショットは打ちやすいと言えますが、ピンが前後左右に振られたときに、そのピンをデッドに狙える場所から打てるかどうか。つまり、フェアウェイが広いと言えども、ティショットで狙い打ちが必要になってきます」。ショット力、コントロール力の両面が、攻略のポイントだと言う。

ピンの位置をしっかりと見極め、広いとは言いながらも小さな傾斜が幾重にも散りばめられたフェアウェイから、いかにチャンスを作るか。「昨年の優勝スコアは12アンダーなので、チャンスに多くつけて、バーディを獲りに行くショットメーカーが有利です」と下村は読む。

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