「米ツアーでもそうだった」とは言うけど… なぜ渋野日向子は5番ウッドを抜いたのか | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
2年ぶりに女子プロNO.1決定戦に挑む渋野日向子(撮影:福田文平)
<日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 事前情報◇8日◇静ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇6680ヤード・パー72>
いよいよ明日9日(木)から始まる「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」に、英国から帰国後、コロナ感染予防のための隔離期間を終えたばかりの渋野日向子が出場する。
その渋野のキャディバッグを覗いてみると、なんと5番ウッドが入っていなかった。アマチュアの間ではあまり聞いたことがないが、5番ウッドを抜いて飛距離の階段は大丈夫なのだろうか?
「米ツアーに参戦中に7番ウッドを入れました。5番ウッドとあまり飛距離が変わらないし、グリーンが硬い米国のコースでは高い球で攻めていきたいからです」と、渋野。
プロなのに飛距離が変わらないとは? 誰もが思う疑問だろう。しかし、これにはちゃんとした答えがあった。「通常プロたちは、3番、5番、7番とフェアウェイウッドをそろえていて、5番ウッドを抜くケースは最近増えています。それはロフト調整機能で飛距離を調整できるからです」とPINGのツアー担当者は話す。
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