日本ジュニア王者・越田泰羽は3差逆転へ 「伸ばせるところまで伸ばす」【高校ゴルフ選手権・個人女子】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
越田泰羽、3差逆転での2戦連続Vに挑む(撮影:福田文平)
<ゴルフパートナーpresents 2021年度 全国高等学校ゴルフ選手権大会 女子個人の部 初日◇27日◇サンヒルズCCイーストC(栃木県)>
先週行われた「日本ジュニア」を制した神奈川県・湘南学院高3年の越田泰羽(こしだ・やすは)。ビッグタイトル2連勝をかけて臨む個人戦の初日は、2アンダー・8位タイと上々の立ち上がりだった。
最高気温34度までにもなったコースで、日本ジュニア覇者は奮闘した。途中、「ショートホールで2段グリーンの上の段に乗せないと、と思っていたんですが、ひっかけてしまって……」と17番でもったいないボギーがあったものの、4つあるパー5で2つ伸ばすなど4バーディ奪取。「まだゴルフが幼いかな、と感じました。チャンスについていたホールは多かったんですけど、決めきれなかった」と後半の失速には反省しきりだったが、しっかりと優勝圏内で最終日を迎える。
2019年大会の個人戦では、2学年上の先輩ですでにツアー優勝を挙げている山下美夢有とのプレーオフに敗れて2位タイ。雪辱戦ともなるが、「もちろん優勝はしたいですけど、けっこうスコアも出ていますし、伸ばせるところまで伸ばしたいです」。首位とは3打差。目標通りのビッグスコアを出した暁(あかつき)には、高校NO.1の称号が待っている。
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