グリーン上で悔しさ露わ 松山英樹はパットで泣いてメダル逃す「詰めがうまくいかないとこうなる」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 X・シャウフェレ -18 2 R・サバティーニ -17 3 C.T.パン -15 4 C・モリカワ -15 R・マキロイ -15 M・ペレイラ -15 S・ムニョス -15 P・ケーシー -15 松山英樹 -15 10 J・ニーマン -14 順位の続きを見る
グリーン上で苦しんだ松山英樹 表彰台にはあと一歩及ばなかった(撮影:福田文平)
<東京五輪ゴルフ競技(男子) 最終日◇1日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇7447ヤード・パー71>
「悔しいです」。7人の選手による“3位決定プレーオフ”で敗れた後、松山英樹はメダルを逃した直後の気持ちを素直に言葉にした。確実に金メダル獲得も視野に入っていた。しかし、表彰台にはあと一歩及ばなかった。
金メダルのシャウフェレと健闘を称えあう松山英樹【大会フォト】
正規の最終18番ホール。これが決まれば銅メダル獲得となる3.5メートルのバーディパットは、無情にもカップから逸れていった。パットに泣かされたこの日を象徴するような一打。この結果、厳しいプレーオフに進むことになり、そして4位タイという順位になってしまった。
「ショットで(バーディを)獲るしかないことはラウンド前から分かっていた。ひさびさの試合で、優勝争いもしていなかった。(パットに関して)新たなことをやりはじめて、どうなるかな、と。うまくいくかもしれないけど、ショットでチャンスを作らないと、とは思っていた」
3日目を終え、首位のザンダー・シャウフェレ(米国)と1打差の2位。母国開催の五輪で最終日最終組に入り、金メダルがかかったラウンドに臨んだ。スタートからパーを並べる松山に対して、シャウフェレは1、2番を連続バーディとしプレッシャーをかけた。しかし、そんな流れを変えられそうな最初のシーンが5番パー5できた。ここで1.1メートルのバーディパットを打つ場面が訪れたが、カップに蹴られた。
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