• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 東京五輪“始球式”の大役 星野陸也、ド緊張のティオフ直前 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

東京五輪“始球式”の大役 星野陸也、ド緊張のティオフ直前 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 S・ストレイカ -8 2 J・ジェーンワタナノンド -7 3 T・ピータース -6 C・オルティス -6 5 J・B・ハンセン -5 J・ベガス -5 J・パグンサン -5 8 S・ムニョス -4 P・ケーシー -4 A・ラヒリ -4 順位の続きを見る

緊張気味の星野陸也

緊張気味の星野陸也(撮影:福田文平)

東京五輪ゴルフ競技(男子) 初日◇29日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇7447ヤード・パー71>

明るいキャラクターがトレードマークの25歳、日本代表。さすがにこのときばかりは、これ以上ない緊張が表情ににじみ出ていた。

初日から熱戦 星野、松山の激闘を写真でお届け

東京五輪ゴルフ競技の、記念すべき第1打を任された星野陸也。ティオフを待つあいだに頭の中をぐるぐる巡っていたのは、開幕前に公言したひとこと。「フェアウェイキープします、って会見で言っちゃったから…」と、自らの言葉がこだまする。

『日本代表』の紹介アナウンスとともにティイングエリア脇に整列し、緊張感が最高潮に達する中で放ったティショットはしっかりとフェアウェイをヒット。着弾地点を確認してすこし肩の荷が下りた。「ツアー1年目の、一番はじめのティショットよりも緊張しました。ちゃんとフェアウェイにいって、よかったです」とほっと息をついた。

3番パー4でミドルパットをねじ込み最初のバーディを奪ったが、前半はダブルボギーを叩くなど苦戦。「トラブルもあってなかなかいい流れに持っていけなかった」と1オーバーで折り返し。後半も2バーディ・1ボギーとイーブンパーまで戻したが、同組のセップ・ストレイカ(オーストリア)、トーマス・ピータース(ベルギー)がスコアボードのトップに駆け上がる中、2人の勢いに付いていくことができず、「71」でホールアウトとなった。

関連記事