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稲見萌寧は東京五輪前最後の試合へ 強行日程のなかで練習内容に変化 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

来週出場する東京五輪に向けても調子を上げてきている稲見萌寧(撮影:鈴木祥)

楽天スーパーレディース 事前情報◇28日◇東急グランドオークゴルフクラブ(兵庫県) ◇6568ヤード・パー72>

日本代表として8月5日に開幕する東京五輪に出場する稲見萌寧。今週は特別協賛の楽天とスポンサー契約を結ぶホステス大会に出場する。

稲見萌寧の日本代表ユニフォーム姿が決まってる!【写真】

ドタバタの強行日程。どうしても疲労の色は隠せない。23日(金)に開会式に参加した後、24日(土)、25日(日)と五輪会場の霞ヶ関カンツリー倶楽部で練習ラウンドを行い感触を確かめると、すぐさま兵庫へ移動。今大会へと調整が始まった。「今の状態で言えば、一番はハードスケジュールで疲れている」というのが本音。

とはいえ、稲見といえばツアー屈指の練習の虫。自身の課題を見つければ、克服するべくひたすらにクラブを振ることでも知られる。それだけに東京五輪コーチの服部道子も「彼女(稲見)も取り組んでいることがあって、それを自分のものにしないと気持ち悪さが残るとは思う。でもそこと折り合いをつけながら、体も休めてほしいとは伝えています」と体力面を心配する言葉を発していた。

稲見は疲労を溜めないために、量を減らすのではなく、内容を変化させるという。「特別な試合だから何かを変えることは基本的にはないのですが、寝不足が続いているので、まずは午後スタートのあすはゆっくり休みたい。あとはショットの練習もいつもはフルショットで確認していたことをハーフショットで確認したり。そういった風にしていきたいと思います」と調整方法も考えながら戦っていく。

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