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“人生が終わった”場所に優勝で凱旋 堀琴音は「今はコースが広く見える」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

今週、堀琴音のバッグを担ぐのは、滝川第二高校ゴルフ部時代の同級生 「高校時代の思い出を話したり、楽しく回れそう」(撮影:鈴木祥)

楽天スーパーレディース 事前情報◇28日◇東急グランドオークゴルフクラブ(兵庫県) ◇6568ヤード・パー72>

2018年、シードを喪失した堀琴音は、ここ東急グランドオークゴルフクラブで行われたファイナルQTで83位と来季の出場権をつかめず。「これが現実なので…。人生が終わった感じがする…」と号泣した。

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それから3年。タイトルを手に涙を流した場所に戻ってきた。「この大会が決まったときにコースの名前を聞いて“あそこかぁ”って思いました。そのときは勝っていなかったけど、優勝してから来たら、3年前とは全然違うイメージ。あのときは曲がってたなぁと思うし、今はコースが広く見える」。復活を遂げて同じコースでも見える景色は大きく変わった。

「あのときは人生の終わりを感じた瞬間だった。それを思ったら感慨深い。戻ってきて今年こそはいいスコアで上がりたいと思う」。悔しい思い出、そして復調した喜びもを胸に3日間戦い抜く。

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