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丸山茂樹HCの目にはどう映る 松山英樹と星野陸也、開幕前日の状態は? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

松山英樹とともにコースを入念にチェックした丸山茂樹HC(右)(撮影:福田文平)

東京五輪ゴルフ競技(男子) 事前情報◇28日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇7447ヤード・パー71>

いよいよ明日29日(木)から、男子ゴルフが始まる。日本代表の松山英樹、星野陸也は、開幕前日も午前中から練習ラウンドを行い調整。コースでの最終チェックを終えた。自国開催の五輪でメダル獲得を目指す2人の状態は、丸山茂樹ヘッドコーチ(HC)の目にどのように映ったのか?

グリーンの状態を入念にチェックする松山英樹【写真】

午前8時13分にインコースからスタートした松山は、ここまでと変わった様子もなく、ショット、グリーン周りのアプローチ、パットなどコースを広く使い、満遍なく確認。ラウンドに同行した丸山HCとも密にコミュニケーションをとりながら9ホールを回り、その後はショット練習などで汗を流した。

その松山について丸山HCは、「コロナ感染明け(の復帰戦)で、まだ本人が納得していないのがうかがえる」と明かす。それでも時折出るミスも「許容範囲」といい、「見てる側として不安はない」と信頼が揺らぐことはない。

今月頭に新型コロナウイルスに感染。11日間の自主隔離期間の様子について松山は、「練習はまったくできなかった」と前日の公式会見で明かしていた。本格的な練習は先週帰国してから。「1試合はやりたかったとずっと言っている」(丸山HC)と、実戦を挟まず五輪を迎えることにはやはり不安も感じている。そんなエースに対してコーチは、「こういう時こそ慎重に。それで集中が高まることもある」という希望を出した。

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