松山英樹がコロナからの復帰戦へ 「金メダル目指して頑張りたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
いよいよ母国でメダルを目指す戦いが始まる(撮影:福田文平)
<東京五輪ゴルフ競技 事前情報◇27日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇男子=7447ヤード・パー71、女子=6648ヤード・パー71>
開幕を2日後に控えた東京五輪ゴルフ競技。大会の公式記者会見が行われ、「マスターズ」チャンピオンの松山英樹が思いを語った。
3週前にコロナ陽性判定を受けてから、ようやく迎える復帰戦。マスク越しではあるものの、充実感をにじませた。「ここに立ててうれしいです」。一時は間に合わないかもしれないという気持ちもあったというが、母国開催の五輪に立てている喜びを素直に表現した。
「初めてのオリンピックなので、どういう気持ちになるか分からない」と、メジャー大会との違いを聞かれた松山。前日は、コロナから復帰後はじめて18ホールを歩いて回った。「あとは気持ちで」と、体力面での心配は、メンタル面でカバーすると力強く言い切った。
会場の霞ヶ関カンツリー倶楽部は11年前の「アジアパシフィックアマチュア選手権」で優勝した場所。その勝利で「マスターズ」出場を果たし、そして今年はそのマスターズでも優勝。世界のトッププレーヤーとして戻ってきた場では、感慨も深い。「自分が変わった場所。今回も変われる場所にしたい」と意気込む。
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