母の死に目に会えなかった後悔が若林舞衣子のゴルフを変えた 「自分を信じてプレーしよう」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 若林舞衣子 -9 野澤真央 -9 濱田茉優 -9 4 石川明日香 -7 5 サイ・ペイイン -6 ユン・チェヨン -6 7 堀琴音 -5 岡山絵里 -5 田辺ひかり -5 10 穴井詩 -4 順位の続きを見る
颯爽とプレー 悲しみを乗り越えた若林舞衣子がバーディを積み重ねた(撮影:米山聡明)
<GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ 初日◇16日◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県) ◇6657ヤード・パー72>
前週の「ニッポンハムレディス」でプレーオフまで進みながら、惜しくも堀琴音に敗れた若林舞衣子が圧巻のゴルフを見せた。
スタート1番ホールでおはようバーディを獲得するや、3番、4番でもスコアを伸ばし、そして6番から10番まで5連続バーディ。その後は14番でも重ねる9バーディのラッシュだった。9アンダーでボギーなし。ホールアウトした時点でトップに立ってフィニッシュした。これだけバーディラッシュのスコアを見ると、さぞや鬼気迫るラウンドだったのではないかと思うが、若林の表情は終始軽やかで颯爽としていた。
2021年に出場した17試合で、トップ10フィニッシュは前週のみで、予選落ちも6回。何が若林を強くしたのだろうか。それは大きく成長した人間力と思えてならない。
ニッポンハムレディス後、プレーオフに負けた後のインタビューでは、「最後まで攻めの姿勢を崩さなかった堀さんが素晴らしいプレーをした結果です」と讃え、勝者を羨む(うらやむ)姿はなかった。また常々口にしているのが、家族の協力に対する感謝の言葉だ。
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