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“ダウ”が米LPGAツアー、欧州女子ツアーとパートナーシップへ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

2019年大会の様子(撮影:GettyImages)

今週のLPGAツアー、チーム戦の「ダウ・グレード・レイクス・ベイ招待」のタイトルスポンサーを務める“ダウ”は、12日に米LPGAツアー、欧州女子ツアー(LET)とパートナーシップを組むことを発表した。今後は“ダウ”が両ツアーの発展のためにビジネス戦略をあらゆる面からサポートするという。

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“ダウ”は大会が開催される米ミシガン州ミッドランドに本社を置く、化学工業メーカーの“ダウ・ケミカル”を中心としたイノベーションやマーケティングを行う総合株式会社。日本ではシリコンを中心とした高機能素材を提供するダウ・東レ株式会社としても知られている。

そんな“ダウ”が専門とする市場を開拓して新たな事業展開を行う。そのノウハウと女子ゴルフの世界へ生かそうというのがパートナーシップの狙いで、契約は4年間。「女子ゴルフの発展だけではなく、地域と密接な関係を築き、顧客や従業員にポジティブな影響を与えることを目指したい」とダウのマーケティング副社長を務めるマリー・ドレイブス氏。

マイク・ワン氏が退任し7月1日から新コミッショナーに、モリー・マーコックス・サマン氏を迎えたはかりの米LPGAツアーは、心強いパートナーとともに新たなビジネス展開を目指す。(武川玲子=米国在住)

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