“18歳ルーキー”が地元でデビュー戦 内田琴子のプロになった実感は「@がついてない(笑)」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
プロ1年生・内田琴子 未来の道産子スターがいざ出陣!(撮影:佐々木啓)
<ニッポンハムレディスクラシック 事前情報◇7日◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇6763ヤード・パー72>
先月25日まで行われていた2020年度JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)最終プロテストで4位となり合格した内田琴子が、地元でプロデビュー戦を迎える。
会場の桂GCから車で1時間ほどの位置にある空知郡南幌町出身の18歳は、開幕前日にインコース9ホールを回って最終調整。同じ北海道出身の山戸未夢(みゆ)、同期合格の橋添穂(みのり)とともにリラックスムードのなかコースの感触を確かめた。内田が指導を受けるティーチングプロの山戸靖之氏は、山戸の父。それもあって「小さい時からお姉ちゃんのような存在」である先輩プロとの時間は、笑顔が多いものとなった。
初受験となったテストで“一発合格”を果たしたが、プロになった実感は、「特にまだないです。試合の時、名前の前に(アマチュア選手を意味する)“@”がついてないくらい(笑)。(プロと声をかけられても)自分が呼ばれていると思えないです」と変わった点はなし。ここから試合を重ねていくことで、その気持ちも育まれていくはずだ。
地元でのデビュー戦はやはり感慨も深く、「活躍している姿をみせられるように頑張りたいです」という気持ちは大きい。今大会はギャラリーも入ることができるため、家族も応援団の一員として来場する予定だ。合格をよろこんでくれた大事な人たちに、いいプレーをみせ恩返ししたい。
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