石川遼・渋野日向子のチャリティーマッチ　1534万円をコロナ対策などに寄付 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

3ツアーズでの2ショット 2人によるチャリティマッチの寄付金は医療従事者らに贈られる（撮影：村上航）

昨年7月に行われたチャリティーマッチ、「石川遼×渋野日向子ドリームマッチ for CHARITY〜みんなで笑顔に!〜」で集まった寄付金の寄贈先が決定。7日に日本ゴルフ協会を通じて発表された。

渋野日向子の2021年ドライバースイング【連続写真】

同チャリティーマッチ、及びチャリティーオークションを通じて合計1534万396円が集まった。医療従事者及び、国内ゴルフ団体で役立てて欲しいという石川、渋野の意向を受け、全体の50％を使って東邦大学（大森病院）に紫外線殺菌装置を寄贈。このシステムは、新型コロナウィルスに感染、または疑いのある患者が病室使用後に、病院スタッフや他の患者への感染曝露（ばくろ）に大きく貢献する装置となっている。

残りの50％は、顔認証型自動検温器(サーモグラフィー)の購入に充てられ、日本プロゴルフ協会、日本女子プロゴルフ協会、日本ゴルフツアー機構、日本学生ゴルフ連盟などの国内ゴルフ15団体への寄贈を行い、各団体主催競技の大会運営などに活用される。