メモリアルなコースと大会 池田勇太が歴代2位の12季連続Vにリーチ! | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 池田勇太 -12 2 稲森佑貴 -11 3 キム・ソンヒョン -10 4 岩田寛 -9 小野田享也 -9 6 片山晋呉 -8 7 比嘉一貴 -7 T・ペク -7 山本豪 -7 今平周吾 -7 順位の続きを見る
池田勇太がキター!(撮影:上山敬太)
<日本プロゴルフ選手権 3日目◇3日◇日光CC(栃木県)◇7236ヤード・パー72>
「久々にボギーフリーのラウンドができて気持ちいいですね」。ボギーフリーの7バーディで「64」をマークした池田勇太が笑顔を見せた。2位に1打差とはいえ、トータル12アンダーで単独首位に立ったことも満足できるのか、ラウンド後の会見では“勇太節”が際立った。それもそのはず、今大会を開催する日光CCは、池田が人生で初めて出場した「日本オープン」(2003年)を開催した思い出の地でもあるのだ。
その大会では19位タイでフィニッシュし、ローアマチュアのタイトルを獲得。プロの試合で初めて結果を残しただけに、池田にとってはトーナメントで戦う上でのスタート地点だと言うのだ。しかも、本大会は09年にツアー初優勝を飾った大会でもある。まさに2つの大きなメモリアルが重なっているだけに、かなり前から今大会に照準を合わせていた。
これまで狙った大会を制する確率が高い池田だが、今回は自分の思い通りには事が運ばなかった。「ジャパンプレイヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品」の準備に奔走し、大会前まではそのことだけ頭が一杯だったのだ。しかも、大会が終了した後は、ホッとしたことで気持ちが緩んでしまったという。
とてもじゃないが、自分のゴルフに集中できる状態ではなく、大会後の5試合では5位タイが1度あるものの、3試合で予選落ちしている。
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