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渋野日向子は欠場も今回は罰金なし 同じ前回覇者でも100万円を払わなくていい理由 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

渋野日向子の国内復帰が待ち遠しい(写真は4月)(撮影:村上航)

資生堂 レディスオープン 事前情報◇30日◇戸塚CC(神奈川県)◇6570ヤード・パー72>

今大会が始まったのは2019年。その初代女王に輝いたのが、「全英AIG女子オープン」を勝つ前の渋野日向子。その年の5月に行われ初優勝を挙げた「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」に続く、2勝目だった。

安定感バツグン!渋野日向子のドライバースイングをコマ送りで

昨年大会はコロナ禍の影響で中止となったため、渋野がディフェンディングチャンピオンにあたる。だが、その渋野は欠場。前回覇者には原則的に出場義務があり、同じく前回覇者だったワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップを欠場した渋野は、出場義務違反として100万円の罰金が科された。

だが、今大会では罰金が発生しない。それはなぜか。

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の規定として、海外女子メジャー、もしくはJLPGAが定めた大会に出場する場合は、当週とその前後1試合のどちらかは出場義務が発生することなく欠場できることになっている。つまり、今回も前週の「アース・モンダミンカップ」、そして今大会の欠場はこの規定に該当。先週の「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」に出場し奮闘した渋野に、今回は罰金が発生しないというわけだ。

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