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五輪出場権争い最終戦 渋野日向子は「意識できるほど余裕ない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

渋野日向子は五輪をどう思っている?(撮影:GettyImages)

KPMG全米女子プロゴルフ選手権 事前情報◇22日◇アトランタ・アスレチックC(米ジョージア州)◇6740ヤード・パー72>

現地時間の24日(木)に開幕する「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」に出場する渋野日向子が、大会前に意気込みを語った。

安定感が増した渋野日向子のドライバースイングをコマ送りで

「調子は悪くないと思います。USオープンもそんな感じだったんですけど、調子がよくても予選落ちするときはしちゃうし、試合が始まってみないと分からない」と、慎重な姿勢。今年に入ってからは「ANAインスピレーション」、「全米女子オープン」とメジャー大会で2戦連続予選落ち。ここで奮起したいところだ。

今大会終了後は、いよいよ東京五輪の出場権争いも決着がつく大事な一戦。予定通り昨年開催であれば出場できていた五輪も、今では稲見萌寧、古江彩佳に抜かれて日本勢4番手。「オリンピックを意識できるほど余裕がないので、いまの自分のゴルフに集中するしかないなと思っている」と、まずは目先の大会で結果を残すことが先決と言い聞かせる。

とはいっても、一度は目指していた舞台。「オリンピックの選手になるためには優勝するしかないくらいの勢いだと思う。できないって言ったら最初から諦めとるやん、ってなるので、なるべく最大限の結果が出せるようにしたいなと思います」と、あくまでも意識は大会でベストを尽くすことと強調する。

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