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全米OP2位のウーストハウゼンが五輪辞退 ガルシア、ハットンも出場見送り | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ルイ・ウーストハウゼンが五輪出場を辞退(撮影:GettyImages)

先週行われた「全米オープン」の終了をもって、最新のオリンピックランキングが決定し、7月29日〜8月1日に開催される東京五輪男子競技の出場有資格者が決定した。ところが、早くも辞退者が続出。全米オープンで2位に入った南アフリカのルイ・ウーストハウゼンも出場を見送ると発表した。

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決定前からダスティン・ジョンソン(米国)やアダム・スコット(オーストラリア)が辞退を表明していたが、ここにきての辞退者。「五輪に出場することは名誉なことだが、フェデックスカップ(米ツアー)に向けて集中したいし、予定していた家族との時間もある。大変難しい決断だったが、南アフリカ勢の健闘を祈る」と、不参加の理由を発表した。

スペインのセルヒオ・ガルシアも辞退した一人。「人生でもっとも困難な決断の一つだった。オリンピックは大好きだし、国を代表することはいつも名誉なこと。でも、いまもっとも大事なのはライダーカップに出ること」と、9月に行われる欧米対抗戦出場を決める大事な時期であることから、東京行きを断念した。

イングランド代表のタイレル・ハットンも出場を見送った。「楽しみにしていたが、コロナによる渡航規制やスケジュールを考えると、いまはそうするべきと判断した。2024年のパリ大会に出場できるようにしたい」。

ウーストハウゼンの辞退により、クリスティアン・ベゾイデンハウトが、ガルシアの代わりにラファ・カブレラ・ベロ、ハットンの代わりにトミー・フリートウッドが次点候補として繰り上がる。

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