• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 「トップでいつづけるために」 マキロイが笹生優花に贈ったアドバイス | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

「トップでいつづけるために」 マキロイが笹生優花に贈ったアドバイス | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

メジャー4勝のマキロイが笹生優花に贈ったアドバイスは?(撮影:GettyImages)

全米オープン 事前情報◇16日◇トリーパインズGCサウスC(米カリフォルニア州)◇7652ヤード・パー71>

先日、「全米オープン」の会場で夢の2ショットが実現。ローリー・マキロイ(北アイルランド)に憧れ続けてきた笹生優花が、練習ラウンドをまわるマキロイを訪ねてついに初対面を果たした。

ソックリ!?マキロイと笹生優花のスイング各ポジション完全比較

「ユウカは全米女子オープンでも良いプレーをしていたし、会えて良かった。数ホールでも一緒に歩けてよかったよ」と、3ホールをまわりながら話した2人。19歳のメジャーチャンピオンに、マキロイはどのようなアドバイスを贈ったのだろうか。

「スイングの話もしたけど、ユウカから聞かれたのは、どうやったらこの先も安定したプレーを続けられるかということ。だから、感じたことや考えたことを全て書き残すように伝えた」と、自身が行ってきた習慣を教えたという。「スイングだけ見ると同じに感じても、考えや感触は日々微妙に変わる。日記のように残しておけばいつでも見返せる。長いあいだトップにい続けることは、同じことの繰り返しで退屈かもしれない。でもそれぞれが理想のスイングを持っていて、同じことを続けることができたら、20年後も素晴らしいキャリアを残せるだろう」と、米ツアー通算19勝の実力者は語った。

メジャー4勝のマキロイが、はじめてビッグタイトルを手にしたのは2011年の本大会だった。今年は「マスターズ」で予選落ち、「全米プロゴルフ選手権」で49位タイと元世界1位には物足りない結果となっているが、「良い感じで来ているし、先週も調子が良かった。自分のゲームの状態には満足している」と語る。「できるだけ自分にプレッシャーをかけず、11年の22歳のときのようなマインドセットでプレーしたい」と、メジャー5勝目を見据えた。

関連記事