コブラ『RADSPEED』で連覇なるか。昨年9月よりスリムなデシャンボー

右が昨年9月の「全米オープン」で、『SPEEDZONE』を使用。今年は『LTD Pro』でアーノルド・パーマー招待で勝っていましたが、先々週『RADSPEED』を投入。体も昨年9月よりスリムです(撮影:GettyImages)

昨年9月、ウィングドフットで開催の「全米オープン」で初メジャー制覇をはたしたブライソン・デシャンボー。パワーアップをはたし、猛ラフを物ともせずコースを“制圧”した印象を観る者に与えたが、当時使用したドライバーはコブラ『KING SPEEDZONE』(5.5°、LAGP BADプロトタイプ60X、45.5インチ)だった。

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明けた2021年、デシャンボーは一旦2月に新作『RADSPEED』を「サウジ国際」で投入。しかし、その後すぐ2016年モデルの『KING LTD Pro』(7.5°、LAGP Axis Blue 60X、45.75)へと移行し、3月の「アーノルド・パーマー招待」でPGAツアー8勝目を達成。その後、先月の「全米プロ」までこのドライバーを使用していた。

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そして今週、ディフェンディングチャンピオンとして迎える「全米オープン」。デシャンボーは先々週の「ザ・メモリアルトーナメント」で再び『RADSPEED』を投入しており、今週の練習ラウンドでも同ドライバーで調整をしている模様。昨年9月の全米オープン優勝時よりもお腹周りもスリムになっており、新作ドライバーで大会連覇とPGAツアー9勝目を手にできるか。

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