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ミケルソン、キャリアグランドスラムへ、二刀目に『300 Mini』を投入か

二刀目の44インチは、『オリジナルワン』から『300 Mini』に替わる!?(撮影:GettyImages)

今週はトーリーパインズで行われるメジャー第3戦の「全米オープン」が16日に開幕する。第2戦「全米プロ」をメジャー最年長の50歳で制したフィル・ミケルソンは、16日の開幕戦に51歳の誕生日を迎える。そして、四大メジャーで唯一取り逃しているこのタイトルを手にし、キャリアグランドスラムを最年長で狙いにいく。

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ブライソン・デシャンボー、アクティ・バシャイらと練習ラウンドで調整するミケルソンの手には、見慣れぬ鉛だらけのドライバーが。今季はドライバー二刀流で臨んでいるが、二刀目はこれまでテーラーメイドの2019年モデル『ORIGINAL ONE Mini』だったが、この日は『300 Mini』をテスト。

同ヘッドは、米国[▶▶▶デシャンボーに続き、ミケルソンも1Wロフト【5度台】!? 全米プロの使用ギアをキャロウェイ担当者が公開]()

前回の「全米プロ」でもリアルロフト5.5°とミケルソン特注の『EPIC SPEED』プロトタイプをいきなり投入しての勝利となった。獲りたいメジャーで新兵器の力を確実に結果につなげるのは、ミケルソンの恒例行事。一般的な選手に必要な“慣らし期間”の不安はレジェンドに当てはまらない。

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