猛チャージの畑岡奈紗が急浮上 集中マックスで7バーディも気づかず | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 笹生優花 -6 2 イ・ジョンウン6 -5 3 M・カン -4 M・ガン -4 5 フォン・シャンシャン -3 6 インビー・パーク -2 L・トンプソン -2 M・リード -2 9 畑岡奈紗 -1 A・ジュタヌガーン -1 順位の続きを見る
畑岡奈紗が上位争いに浮上(撮影:GettyImages)
<全米女子オープン 2日目◇4日◇ザ・オリンピッククラブ・レイクコース(米カリフォルニア州)◇6457ヤード・パー71>
日本のエースが上位争いに急浮上した。初日を1オーバーと消化不良に終わった畑岡奈紗が2日目に爆発。出入りの激しいゴルフとなったが、7バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「69」。多くの選手が苦戦する超難関コースで一気にリーダーボードを駆け上がった。
大柄ではないけど飛ぶ!畑岡奈紗の飛距離の秘密は…【連続写真】
「終わって聞くまでは7つ獲れたと思っていなかったので、今日アンダーに持って行けたのは大きかったと思います」。コースのレイアウト上、1番と9番からのスタートとなっている本大会。その9番からスタートした畑岡は11番でボギーが先行したが、13番からはパーがないラウンド。4バーディ・1ボギー・1ダブルボギーという大波プレーでアウトコースへと向かった。
終盤にも連続バーディを奪うなど、しっかりとチャンスをものにすることができた1日。「昨日よりはフェアウェイを捉える回数も多くて、いい位置からピンを狙えたし、昨日よりはスピンが効いて止まるところも多かった」と、初日午後からのコースコンディション変化への対応が好スコアにつながった。
「上との差もそんなに開いていないので明日もしっかり伸ばしていい位置で最終日を迎えたい」。午後組がプレーを開始したばかりだが、何が起こるか分からない難しさのなかで、現時点では上位陣との差はあってないようなもの。メジャー制覇という悲願に向けて、畑岡のチャージが加速しそうだ。
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