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空白の1日に泣いた渋野日向子 全米4位は“出来杉くん”から“悔しさいっぱい”【20年全米女子OP】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

渋野日向子が最後の最後で優勝を逃した2020年全米女子オープン(撮影:GettyImages)

2019年8月に行われた「全英AIG女子オープン」で海外メジャー初出場初優勝という快挙を成し遂げた渋野日向子が、自身6回目のメジャー大会に挑む。

ガラッと変わった渋野日向子の2021年ドライバースイング

現地時間3日(木)に開幕する「全米女子オープン」は、世界一過酷な戦いともいわれる。昨年はコロナ禍の影響により通常の5月、6月開催から12月開催に変更されたが、そこで輝いたのが渋野だった。

コロナ禍の影響で6月に始まった20年シーズンは不振にあえいだが、終盤は渋野らしさを取り戻し向かった最終戦、全米の舞台。ここで渋野が快進撃を見せる。

初日を終えて3アンダーの首位と1打差で2位タイ発進。「今日は100点です。100点以上ですね」と笑顔満開。アイアンショットがバツグンのキレを見せ、ミドルパット、ロングパットを決めてスコアをつくった。「自分でもできすぎ。出来杉君ですね(笑)」と振り返った1日だったが、2日目にはさらに圧巻のゴルフを見せる。

決勝ラウンド進出がかかった2日目は、結論からいえばベストスコアの「67」をマークしてトータル7アンダー、2位に3打差をつけて単独首位に浮上した。「上がって自分の順位を見たときに夢かなと思いました。今のうちに写真を撮っておきたい」とご満悦。プレーの内容もティからグリーン上まで完璧な内容。この時点で、シンデレラの奇跡が再び起きるのかと海外メディアも注目。大舞台に強い渋野活躍のニュースは世界中を駆け巡った。

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