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“このコースが一番難しい”を更新! 渋野日向子は“死闘の4日間”を予感「80を切れる気がしない(笑)」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

渋野日向子が超難関コースに警戒心を露わにした(撮影:GettyImages)

全米女子オープン 事前情報◇1日◇ザ・オリンピッククラブ・レイクコース(米カリフォルニア州)◇6457ヤード・パー71>

2度目の全米舞台を前に渋野日向子が、会場となるザ・オリンピックCで調整を続けている。開幕2日前の6月1日には、チョン・インジ(韓国)とともに練習ラウンド。その後アプローチなどを確認し、決戦への準備を進めている。

“超変化”渋野日向子の2021年度版最新スイング【連続写真】

練習ラウンド自体は先週の土曜日から開始。その日は1ラウンドして、その後はアウト、インのハーフと計2ラウンドを行った。その印象については「激ムズです(笑)。あははは」と思わず“笑っちゃう”ほど。「80を切れる気がしない(笑)。とりあえずラフに行ったらボギー覚悟だし、ボギー以上を打たないようにどれだけ耐えられるかっていうところかな」と、長く密集しているラフを避けるため、フェアウェイキープは最低限の条件となる。

その難しさについては、「(ラフからだと)グリーンまでまず届かない。どうしても長い距離になっちゃうと届かないので、そこはもう50(ヤード)前後までに出して、そこから寄せて、ボギー以内でっていう感じです」と話す。ただし練習ラウンドでも「入らんわけないない(笑)」と、ラフからのプレーも強いられたようで、本番でも同様のケースは想定しないといけない。

このコースは男子の全米オープンを過去5度開催。1955年、66年、87年、98年、2012年のうちアンダーパーでの優勝は2度(66年、87年)のみという難所だ。渋野自身も「今までも、来るたびに『ここが一番難しいんじゃねえんか?』って思ってたけど、だんだん更新していく。結局またここも更新しているんですけど(笑)」と話す、“現時点での”No.1難関コースとなる。

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