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海外選手ともコミュニケーションバッチリ? 渋野日向子の米国生活は「苦を感じていない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

充実の米国生活を送る渋野日向子(写真は以前のもの)(撮影:村上航)

全米女子オープン 事前情報◇1日◇ザ・オリンピッククラブ・レイクコース(米カリフォルニア州)◇6457ヤード・パー71>

渋野日向子が、今週現地時間3日(木)に迫った開幕に向け調整を続けている。すでに36ホールを回った練習ラウンドでは、「80を切れる気がしない(笑)」と思わず笑ってしまう難コースだが、特に「密集しているし、長いし、打つクラブも限られる」というラフを警戒。さらに攻略法を練り、ここから追い込みをかける。

渋野日向子の2021年ドライバースイング【連続写真】

3月末の渡米から続く米ツアー転戦も、いよいよ3カ月目に突入。今月は、来季の米出場権獲得や、現在日本勢3番手で逆転を目指す立場になった東京五輪代表争いという意味でも大事なメジャー2試合が行われる。その“第1ラウンド”となる今大会で、明るい未来に大きく前進したいところだ。

先日、同学年の河本結が米ツアー撤退を表明し、先週から日本ツアーへの復帰を果たした。これを受けた渋野は、「スポット参戦で毎週試合に出ているわけないので、結ちゃんとはちょっと違うかな」と前置きしたうえで、「移動や食事、日本語を話せない環境などにまだ苦を感じていない」と、うまく現地生活にフィットしていることを明かした。

渋野自身は今も変わらず、「こっち(米国)で戦いたい気持ちが強くなっている」。やはりその思いを突き動かすのが、2019年の全英に続く2度目のメジャー制覇だ。「松山(英樹)さんのマスターズ優勝を見てもう1回勝ちたい、メジャーで勝ちたいという思いが強くなったのは間違いない。こっちで勝ちたいという気持ちはすごく強いです」。これが大きなモチベーションになっている。

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