河本結が主戦場を米から日本に移すことを明言「海外の生活環境になじむことが難しい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
日本を主戦場とすることを明言した河本結(撮影:GettyImages)
2020年から米国女子ツアーを主戦場としてきた河本結が、自身のSNSで日本ツアーを主戦場とすることを発表。今週の国内女子ツアー「リゾートトラストレディス」から出場する。
「今日は私の今後のことでご報告があります」と始まった投稿で、「突然の話になりますが、先々週のHonda LPGA Thailand 2021 をもちまして主戦場をアメリカツアーから日本ツアーに移すことにしました」と報告した。
理由は「海外の生活環境になじむことが難しいと感じたから」と説明。「海外での生活は自分の思い描いていた世界とは違い、想像以上にストレスを感じました。昨年末あたりから、この生活に慣れるようなんとか頑張るべきか、日本に戻った方がよいか葛藤する日が続きこの半年間は、ゴルフのレベルアップをすることより悩む時間の方が多くなっていました。その結果、今までのように試合に対して熱く向き合えなくなりました。今の中途半端な気持ちでは自分の納得のいくプレーもできないと感じ目標過程を見直すためにもこの段階で決断しました」と続けた。
しかし“メジャーで優勝する”という目標は変わらないという。「そのためには、ゴルファーとしてだけでなく人としても成長しなければならないと痛感しました。辛いことも多かった1年半でしたが、学んだことが沢山あります。この経験を今後のプレー、そして私の人生に活かして過ごしていきたいと思います」と綴った。
最後にスポンサー、ファンへの感謝を述べた河本。「いつか皆さんに結果で恩返し出来るよう頑張りたい」と締めくくった。
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