
18番の「背中からの風」を攻略! ショーン・ノリスの正確ドライバー【勝者のギア】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 S・ノリス -21 2 S・ビンセント -21 大槻智春 -21 4 A・キュー -19 杉本エリック -19 比嘉一貴 -19 宋永漢 -19 和田章太郎 -19 内藤寛太郎 -19 石川遼 -19 順位の続きを見る
正確なドライバーがノリスの優勝に貢献(撮影:福田文平)
<ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント 最終日◇23日◇取手国際ゴルフ倶楽部(茨城県)◇東コース(6804ヤード・パー70)>
首位と5打差のトータル14アンダーからスタートしたショーン・ノリス(南アフリカ)が、トータル21アンダーに到達。最後は大槻智春とスコット・ビンセント(ジンバブエ)をプレーオフで下して、19年の「トップ杯東海クラシック」以来となるツアー5勝目を挙げた。
「2人よりプレーオフ経験があるし、いつも通りのプレーを心がけた」とノリス。18番(437ヤード、パー4)の繰り返しで行われたプレーオフ1ホール目は、ノリスとビンセントがバーディ。先にビンセントが長いパットを入れたが、冷静にノリスが入れ返した。ここでダブルボギーの大槻は敗退。2ホール目でビンセントがボギー、ノリスはグリーン外からパターで上手く寄せてパー、優勝を決めた。
「GOLF Net TV」で今大会の生配信の解説を務めた田島創志、宮瀬博文は最終18番のティショットでの「左(背中)からの風の難しさ」を指摘。正規の18番でドライバーを右へ曲げた大槻、そしてプレーオフでアイアンを握ったビンセントに対し、ノリスは「いつものように」ドライバーでフェードを打ち、正確にフェアウェイに運んだ。14本のなかで一番貢献したクラブを聞かれると、「常にフェアウェイをキープしたので、ドライバーです」とノリスは自信満々に答えた。
使用クラブは下記のように、ボール以外すべてキャロウェイ製を使用している。
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