• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 松山英樹の母校が強し! 21年4戦3勝が“東北福祉大” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

松山英樹の母校が強し! 21年4戦3勝が“東北福祉大” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

宮本勝昌が「ツアー1のイケメン」といった男も東北福祉大です(撮影:上山敬太)

<アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ 事前情報◇11日◇相模原ゴルフクラブ 東コース(神奈川県)◇7298ヤード・パー72>

先週の「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップbyサトウ食品」で、ニューヒーローが誕生した。プロ入り後、レギュラーツアー4戦目で初優勝を飾った片岡尚之。北海道出身で、ゴルフ部名門の東北福祉大卒。言わずもがな、松山英樹の後輩だ。

コースに一礼して話題を集めている早藤キャディも東北福祉大です

卒業後もたびたび母校を訪れている松山。片岡も顔を合わせたことはあるが、「緊張して、話せませんでした。(マスターズも)感動して、自分も感動を与えられるようなプレーができるといいなという思いが強くなりました」と、松山が下の世代へ与えた影響は計り知れない。

男子ゴルフの名門校といえば、古くは日本大学が挙げられてきたが、近年、これまで以上に勢力を増しているのが東北福祉大。同大は21世紀に入ってから名選手を輩出してきたが、国内男子ツアーにおいては、2021年に入って行われた4試合のうち、3試合で同校の卒業生が優勝している。ちなみに前週片岡に1打及ばず2位となった植竹勇太も同大学出身だ。

今シーズンのツアーメンバー(※)213人のなかでも、東北福祉大出身者が31人と約15%を占めるほど。谷原秀人、宮里優作、池田勇太から、若手では金谷拓実の活躍で注目を集めた。また、現役学生のアマチュア選手も、予選会や推薦を通じてツアーに出場して度々上位入り。今週も福祉大ゴルフ部キャプテンの米澤蓮、杉原大河ら5人が出場する。

関連記事