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「私たちの時とは …」一体何が違う? 森田理香子、飯島茜の目に映る“現在の女子ツアー” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

番組収録に臨んだ森田(左)と飯島 2人は今の女子ツアーをどう見てるのか?(撮影:福田文平)

2013年賞金女王の森田理香子と、16年まで12年連続シードを守った飯島茜。ともにツアー通算7勝を誇る2人が、“現在の女子ツアー”について語った。2人は、インターネット動画サービスGOLF Net TVで5月14日に第2シーズンの配信が開始されるトークバラエティ番組『ゴルフにカタナシ!〜NON STYLE-GOLF〜』の収録に参加。その後、取材に応じた。

秘蔵!森田理香子のナショナルチーム時代の写真

トーナメント出場からは離れているが、森田は解説やイベント出演、飯島も解説に加えティーチング業などにあたり今もゴルフに携わる。そんな女子ゴルフ界で一時代を作った2人は、自分たちがツアーを離れたわずか数年の間に「レベルが上がっている。女性ではできなかった動きができている選手も多い」(飯島)、「トレーニングや練習環境も昔とは全然違う」(森田)という変化を感じている。

特に若手選手の台頭が目立つが、飯島は解説を務めた時に、こんなことを感じたという。「笹生(優花)さんは、ポテンシャルがすごい。ああいう選手はなかなかいなかったイメージ。女性であれだけのことができる選手が、日本にも現れたんだなと思いました」。この時は19歳の笹生の印象が強烈に残ったが、黄金世代の面々や、今季5勝を挙げる21歳の稲見萌寧、先週のメジャーを制した20歳の西村優菜など、若手旋風の中心人物は名前を挙げだすとキリがない。

では、なぜこのように新勢力が台頭する状態になっているのだろうか? 2人はそれぞれこう見解を話した。

「さまざまな練習方法が確立され、目的にたどりつきやすい。私たちの時は、“これをやってみてだめだったから、次はこれを試そう”という感じだったけど、今は早い段階でそのプロセスが定まっている選手が多い気がする」(飯島)

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