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不使用クラブは『ラビシェア』に出すと得!? 使用者が買取可能なシェアリングサービス開始

じっくり試打してから購入したい人向けの、クラブシェアリングサービス『ラビシェア』がサービス開始

株式会社三信からゴルフ用品のシェアリングサービス開始の連絡が届いた。

「5月10日よりゴルフ用品のシェアリングサービスである『ラビシェア』のサービス提供を開始致しました。コロナ禍によりゴルフ人口は増加しているといわれている一方、経済的にゴルフを出来ない環境に置かれている方もいらっしゃいます。ゴルフを出来ない状況の方がクラブを手放すことなくレンタル料を確保頂き、ゴルフを始めたいがクラブを購入することに迷っている方へお貸し頂くといった使われ方も想定しています」(同社広報)

『ラビシェア』(https://www.rabishare.com/)の特長の【1】つめは、レンタル後にユーザーが買取可能なこと。「支払済レンタル料を差し引いてそのまま買い取りができるため、気に入ったクラブがあれば差額の購入費を支払い、自分のものにすることができます」とのこと。これはメーカー側にも好都合なのか、既にルーツゴルフが様々な種類のゴルフ用品をレンタルに出しており、差額購入が可能な状態だ。

また、【2】つめの特長は、長期間レンタル可能なこと。「2 週間〜3ヶ月間レンタルで出来るため練習場やコースでじっくりとクラブを使うことができます。現在市場にあるレンタルサービスはほとんどが試打目的であるため短期間です」としている。前述のルーツゴルフは2週間にレンタル期間を設定しているが、個人の出品では90日まで制限を設けている人も。

長期使用で気になるのは、クラブの破損や盗難、紛失だが、【3】つめの特長は、これらを三信側が補償すること。また、コロナ対応として、クラブが消毒済かも表示されるとか。

不使用のクラブを中古ショップに売るべきか、それともオークションやメルカリに出すべきか。愛着あるクラブの場合、そうせず倉庫に眠らせる人も多いが、『ラビシェア』に登録すれば、新たなクラブの引き取り手が見つかり、こずかい稼ぎにもなる。レンタル料の設定次第では、クラブの借り手も今後増える!?

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