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イ・ボミ復活への序章 チーム一丸の過去回想で「スイングよくなってきた」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 永峰咲希 -6 2 田辺ひかり -5 3 藤田さいき -4 申ジエ -4 吉本ひかる -4 淺井咲希 -4 稲見萌寧 -4 古江彩佳 -4 9 笠りつ子 -3 渡邉彩香 -3 順位の続きを見る

ボミの復活は? いまはスイングを取り戻すことに集中

ボミの復活は? いまはスイングを取り戻すことに集中(撮影:上山敬太)

<フジサンケイレディス 初日◇23日◇川奈ホテルゴルフコース 富士コース(静岡県)◇6439ヤード・パー71>

かつての賞金女王がまもなく復活しそうな気配だ。大会初日をボギーフリーの3バーディ、「68」で回り9位タイにつけたイ・ボミ(韓国)。昨年11月以来の60台のゴルフを終えると、笑みを浮かべながらプレーを振り返った。

神々しい 夕日と海岸とイ・ボミ

ティショットも持ち味のアイアンショットも戻りつつある。コロナの影響でオフのあいだは十分な練習ができなかったこともあって、いまはかつてのスイングを取り戻す過程だが、「ぜんぶよくなってきている」と手ごたえを感じるまでに到達した。

いまはコーチに師事せず、ひとりで暗中模索。そこに絶頂期から帯同するトレーナーらも加わり、いいときのスイングを取り戻すことに集中する。具体的には、手打ちの矯正だ。「バックスイングを体ではなく、手で上げてしまっていた」。その結果、タイミングが合わずにパワーロスを招き、「飛距離も落ちたし方向もバラバラでした」というのが、今年の不調の原因。いまは体、特に上半身から始動するスイングに戻すのが第1の課題だ。

「成績も気になるけど」と前置きしつつ、「スイングがよくなれば成績もよくなると思って、いまはスイングのこと(が最も大事)です」と、先を考えて地道に取り組む姿勢。石川遼、渋野日向子らのバッグも担ぐ佐藤賢和キャディからのアドバイスもあって、17番のパー3対策として急きょ6番UTを準備するなど、チーム一丸となってボミ復活の時に向け進んでいる。

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