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小祝さくらはグリーン上苦戦で8位後退 4打差で迎える最終日に「攻めるしかない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 高橋彩華 -10 2 吉田優利 -9 古江彩佳 -9 4 山下美夢有 -8 竹田麗央 -8 6 笠りつ子 -7 沖せいら -7 8 小祝さくら -6 稲見萌寧 -6 10 申ジエ -5 順位の続きを見る

小祝さくら“攻撃的ゴルフ”宣言 大逆転はなるか

小祝さくら“攻撃的ゴルフ”宣言 大逆転はなるか(撮影:鈴木祥)

<KKT杯バンテリンレディス 2日目◇17日◇熊本空港カントリークラブ(熊本県)◇6501ヤード・パー72>

朝から降り続いた雨も正午前には上がり、暖かい春らしい陽気となったこの日。風も弱く、熊本空港CCとしては珍しい柔らかく止まるグリーンにスタートの遅い選手たちの多くが伸ばしたが、小祝さくらは2アンダー止まり。首位と4打差のトータル6アンダー・8位タイに後退した。

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「パターが本当に近くじゃないと入らないという感じ」と振り返った1日。14番ではティショットを右の林に入れたものの、3打目を2メートルにつけた。しかし、そこから3パット。「もったいないゴルフでした」と肩を落とした。

流れに乗れなかった。キャディを務めたコーチの辻村明志氏は「(首位に立った)高橋彩華さんはミドルパットをかなり決めていました。一方で小祝さんは決められず、“ショットで付けないと”と悪循環にハマっていました」。決められないから迷いが生まれ、迷いが生まれるから入らない。それでも「(ダボの次の)15番ではラインを薄目に読んでガツンと入れていました」とバウンスバックできたのは最終日に向けていいきっかけとなりそうだ。

「4打差あるので、攻めるしかない。周りのスコアを気にせずに、攻めて伸ばせればいいなと思います」。23回目のバースデーウィーク。笑顔で終わるために、気持ちを切り替えて果敢に攻めていく。(文・秋田義和)

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